±8788(プラマイはちななはちはち)

ネパール在住のワタクシが、ほぼ7年ぶりに更新を始めます・・・。

ネパール大地震 3日目 その4

(つづき)

本当はここからさらに北に向かい、マハラジュガンジ、ブダニルカンタ方面の様子も探りたいところであったが、時間と、なによりも自分の体力の温存のために、思い切って(思いを切って)、タメル方面へ舵取りした。

といってもせっかくの視察ツーリング、ラジンパット通りをただただ戻るのではもったいないので、少しルートを変え、首相官邸からシティセンターを通り、西に急進してタメルへ向かうことにした。

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ネパール大地震 3日目 その3

(つづき)

訊きたいこと、突っ込みたいことが満載の、このカウンター、しばらく様子を見たのち、手が空いてそうなタイミングを見て、スタッフの一人に話しかけてみた。

このカウンターを設置しているのは、誰なのか?(病院?政府関係機関?ボランティア?)

このカウンターに来ているスタッフは、どういう人達なのか?

その人達の報酬的なものは、どうなっているのか?

電気のないこの状況で、アナウンスはどうやって流しているのか?

そもそも、なぜこのカウンターが・・・と、まあ、訊きたいことは山ほどあるのだが、作業を並行している若人達の手を止めるのも申し訳なく、とりあえずそそくさとお伺いしてみた。

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ネパール大地震 3日目 その2

(つづき)

ラジンパット通りまで出る間の光景は、前日と同様、八百屋が普通に店を開け、露天の野菜も昨日と同じく、青々とコンクリの床に横たわり、とにかく早く元に戻りたい、という、皆さんの心の悲鳴が聞こえるようであった。

BMMのおっちゃんも店を開けて、店の前の階段に座り込んで、近所の人と新聞を読みながら声高にハナシをしている。ジョティシのご宣託は、今のところ出てないらしいが、なんとまあ、不撓不屈の人々であることよ。

それでもやはり、走行している車両は極めて少なく、青プレート(外交団)、白地に赤のプレート(政府関係車両)、の他は、救急車と、時折人を満載にしたタクシーを見るのみ、である。

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ネパール大地震 3日目 その1

続くねえ〜〜、ワタクシさん!行っちゃいますか、3日目!
例の「余震」が来る頃には、もう、ダサインだね、この調子だと(笑)!?


覚悟を決めて寝たからか、単なるビールの飲み過ぎか、おかげさまでかなり深く眠ることが出来、目が覚めたのは7時少し前であった。少し寝たりない気もしたが、この状況下まさか二度寝でもあるまい、と、電気の確認も兼ねて、さっさと起き上がる。確認するまでもなく、停電状態は継続していた。

節電のために電源を落としていたPCや携帯類を起ち上げ、新しい情報がないか、少しの間、情報収集をする。一昨日、昨日、と、続々とネパール地震のネット記事は出始めており、今朝は朝読毎日経産経の五大新聞が、こぞって現地特派員記事の配信を続けていた。

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ネパール大地震 2日目 その20

(つづき)

深夜2時になって、ふ、と、目が覚めた。町が寝てない気がした。

起きたついでに、と、トイレに立ってみると、窓の外から人の話し声がする。自宅(借り上げアパート)の庭は、人が寝起きできるほどのスペースはないから、不思議に思ってカーテンのかげから外を覗いてみると、アパートの壁の外にある空き地に、近所の方々が集まって、キャンプをしているのであった。

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ネパール大地震 2日目 その19

(つづき)

つらつらと、これまでの自分のネパールでの(ささやかな)歴史を振り返っていると、今まで一緒に仕事をしてきた方々、遊んで頂いた方々の顔が、いろいろと浮かんできた。

ネパールでお仕事をされている方々のなかにもいくつか潮流があって、一つは言わずとしれた外交関係(要するに大使館関係者)、もう一つは国際援助関係(JICAさんですね)、これがまあ、ネパールにおける業務の2大組織と言って良い。ワタクシも赴任した際には国際援助関係のはしくれで仕事をしていたわけであるが、これを離れた組織(民間組織)というと、他国のような大企業の集まる土地では、ないのですね、ココは(現時点では、ですが)。


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ネパール大地震 2日目 その18

(つづき)

あったあった、赴任の経緯。

ずいぶん前の記事だけど、エライもんで、意外にトーンは変わってまへん(笑)。進歩がない、とも言うか・・・??


赴任のきっかけ

ネパール大地震 2日目 その17

(つづき)

真っ暗な部屋の中で床に座り込み、地べたに だらん と落とした右手のビールを、ただただひたすら、空きっ腹に流し込みながら、なにしてんねん、なにしてんねん、と、一人で、しかし口には出さず、自問自答を続けた。

眼前では、十分に溶けきった ロウ を存分に吸い上げて燃えさかるろうそくの炎と、そこから立ち上る黒煙がゆらめき、見つめているうちに火焔の中に吸い込まれるような気がしてくる。まるで自分がろうそくの炎で火あぶりにされているような苛立たしさが湧き上がってきた。

ワタクシは学生時代に山岳部に所属していたこともあり、こういう暗闇とろうそくの世界には慣れっこで、むしろこの雰囲気は好きな方である。子供のころワタクシの地元では、梅雨時に激しい雷雨があるとすぐに停電になったもので、九州電力さんがたゆまぬ給電努力をしておられることもしらずに、雨が激しくなると兄弟みんなでろうそくを持ち出し、

「消えるバイ、そろそろ消えるバイ」

と、停電を楽しみにしていたほどであった(こら!)。


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