空下のミキさんも時々書いておられるが、根強いカースト・ジャート文化。

僕らとサケ飲んでクダまいてるときは、
「あの野郎(上司など)がもたもたしてやがるから、仕事がち〜〜とも進まへん!」
とかって息巻いていても、当の本人から名前を呼ばれると、

「は、はじゅー!」

・・・(笑)。おまえなあ・・・。弱すぎるわ。。。
でも彼ら、絶対に。ホントに絶対に!逆らうようなこと、言いませんからね、そういうとき。明らかに間違っていても、「はじゅー」っすから。

で、思い出したのが某国営航空幹部との雑談。
「アンタらさあ、商工会とかがこんなに、日本人アソビに来て〜〜〜って頑張ってキャンペーンとかやってんのに、なんとかならんか、アノひどい運行体制???」

「おお、アレ!アノ線はですね、大阪〜カトマンズの、アノ線はですね、・・・・
実は私が就航させたのですよ!!あのころはまだ、関空は工事中でしてね、・・・」

・・・全然ちゃうハナシになってるやん(苦笑)。英語やから一生懸命聞いてたのに。

「あの〜〜〜・・・。運行体制!う!ん!こ!う!た・い・せ・い!わかります???時間通りにちゃんと飛ばすとか、遅れるなら何時間遅れって通知するとか!大体機体の数が少ないってあっちゃこっちゃのシンブンに出てて、銀行団もみ〜〜んな『ファイナンス、オッケー』ってゆってんのに、2機ぐらいローンで十分イケルでしょ?!関西方面のお客さんには、人気根強いよ?!アンタとこ?!」

「(無言)・・・」

「わかってる?!ねえ?!事故率はメチャメチャ低いねんから、アンタとこ!もう、JA○とかに比べたら事故の数では、ダントツに少ないねんから!もっと自信もってさあ!」

「あの。実は。もう稟議書は完璧なものが出来てて、2機リクエストがあがってるんです。社長も承認済み、通商産業供給省もほぼ、OKなんです」

「ア・ホ・か!!それやったらさっさと航空機、購入せんかい!!」

はい。もうおわかりですね、そう、その通り。今の政治体制では、最終決定するのは、あの方なんですね、どっか行くのに2機しかない今の機体を自分で1機専有しちゃう、あの方(笑)。

商工会の「陳情書」第一弾は、
「某国営航空における機体不足の解消について」がいいかな。
A4用紙タテ使いに72ポイントぐらいのゴシック体太字で、「早よ買え」。